私の空を這いずる記

【日本史】広瀬武夫中佐のお話 その1

こんばんは。

 

私の愛してやまない日本男児、広瀬武夫氏。
先の大戦時までは、広瀬中佐と呼ばれ、唱歌が作られる程に親しまれておりました。戦後の日本軍悪しな教育・世論が広まってからは評価が変わってしまいました。
しかし、一昔前の戦争映画(『日本海大海戦』等々)やNHKドラマの『坂の上の雲』等、広瀬氏が登場する作品を見ても悪く描かれてはいません。
まぁ、人懐っこく情に熱かった人のようですから、悪く描きようがないのかも知れません。

 

(同じ様に部下思いで武人の鑑と評され慕われた乃木希典大将は、司馬遼太郎の影響が強すぎて未だに愚将扱いです…辛い)

 

私と広瀬武夫との出会い

いや、出会いという程大したものではありませんが、知ったきっかけを書きたいと思います。

 

私の祖母(母方)は愛媛県松山市出身です。
松山市内のお寺に曾祖父母のお墓があり、お彼岸には祖母と母、そして私の3人でお墓参りに訪れていました。祖父が健在の頃は4人で。祖母の認知症症状が悪化してからは3人では行かなくなってしまいましたが、年2回の恒例行事でした。

 

愛媛県松山市と言えば、松山城と道後温泉が全国的に有名だと思います。
昔からマニアックだった私は、「確か新撰組に愛媛出身の人居たなぁ。他にどんな偉人が居るんやろ?」と歴史的建造物より人物の方に興味を持ったのです。
調べて直ぐにヒットしたのは正岡子規でした。学校の教科書や資料集で目にした有名人物です。
続けて検索していくなかでヒットしたのが、秋山好古・真之兄弟でした。

「この名前、何か聞いた事ある」くらいの認知度で秋山兄弟について調べ始めると、出るわ出るわ歴史上有名な人物のお名前が!この時に秋山真之と正岡子規が幼少期から交友関係にあった事を知りましたし、広瀬武夫との交友関係も知りました。
今度は知ってる人物や気になった人物を調べていく内に、「広瀬武夫、結構好きなタイプかも」と思い、更に調べていって「好きだわこの人!」となった訳です。笑。

 

私が広瀬氏を好きなった頃、丁度ドラマ『坂の上の雲』の放送が始まる頃でした。祖母の出身地所縁の人物の話、且つ、好きな偉人の出る作品となれば見ない訳にはいきませんね。笑。

ドラマが放送されていた頃、私は図書館で働いていました(臨時職員でしたが…)。
図書館って、その時期話題のジャンルや著者の本が多く入荷させるんですよ。なので、ドラマ放送期間中は『坂の上の雲』や日露戦争関係の小説や資料集なんかがたくさん新刊として入荷されて読む事が出来ましたし、古くて一般書架に所蔵されない関連の書籍も読む事が出来ました。良い環境だった…笑。

 

広瀬氏の存在を知るまでは、中岡慎太郎が一番好きだったんです。
見事に鞍替えしてしまいました…

 

憎めない軍人さん

広瀬氏は海軍軍人です。
軍人って、海でも陸でも何だか怖そう…というイメージを持たれている人も多いと思います。実際にそういうタイプの軍人も居るでしょう。
しかし、調べた中で得た広瀬氏の印象はちょっと違います。

 

広瀬氏の特徴をざっと挙げると、

  • 家族思い
  • おばあちゃんっ子
  • 子供好き
  • 大食漢で甘党
  • 姪っ子を溺愛
  • 漢詩と柔道が恋人

 

ほら、かわいい。
一見人畜無害タイプな人が、どうして日本海軍初の軍神となったか、気になりませんか?私は気になりました。
なので、広瀬氏の生い立ちや逸話等を少しずつ紹介していこうかな、と思います。

 

私もまだまだ勉強中なので、情報を整理し振り返りながら書いていきます。
間違い等ありましたらごめんなさい!

 

誕生

広瀬武夫は1868年(明治元年)5月27日に広瀬家の次男として誕生しました。
生家は、大分県竹田市。

 

父の重武氏は、勤皇運動をしており、明治になってからは裁判官に就きました。
武夫氏を含め、四男一女をもうけています。多分。

 

幼少期の武夫氏は、負けん気が強くて、お相撲が大好きな腕白ボーイだったようです。かわいい!
このお相撲好きのエピソードの一つに、こんなものがあります。

 

武夫少年は、よく学校の上級生相手にお相撲を取っては勝ち、勇気を奮っていましたが、友達が広瀬家へ遊びの誘いに来ても、武夫少年はコタツに入って横になったまま動かず、おーいと招き入れるばかりだったそう。
で、友達みんながどうにか外に出そうぜ!と謀り、武夫少年にわざと聞こえる様にお相撲の話を始めたところ、忽ちコタツから飛び出して来たので、友達みんなで大爆笑したとか。

 

何それ、めっちゃかわいい~!

 

因みに。先程、「柔道が恋人」と書きましたが、武夫氏が柔道に出会うのは海軍兵学校に入学した後になります。

 

先ずは一旦ここまで。
続く。

 

 

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